【2023年】滋賀・大阪で船舶免許取得におすすめのスクール5選
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ジェットスキー免許は難しい?

ジェットスキー免許は難しい?

ジェットスキーの免許である特殊小型船舶免許は、小型船舶免許の中では難易度も低く、手軽に取得しやすい免許です。免許を取得するためには、身体検査、学科試験、実技試験があります。

特殊小型船舶免許の身体検査

身体検査は、視力が両眼とも矯正視力で0.5以上あること、色覚が赤、緑、白の光色が識別できること、聴覚は通常の話し声が聞こえること、船舶の操縦に支障のある疾病がないこと、船舶の操縦に支障のある身体障害がないこと、が基準となっています。

身体検査は、国家試験を受ける場合は、学科試験といっしょにその場で身体検査が実施されます。国家試験免除の教習コースの場合は、事前に医院で専用の用紙にて身体検査を受ける必要があります。

なお、この身体検査の基準は1級小型船舶免許や2級小型船舶免許とも共通です。

特殊小型船舶免許の学科試験

学科試験は、全40問の四肢択一問題です。この40問は3科目に分かれており、合格基準は、それぞれの科目を50%以上でかつ全体で26問(65%)以上の正解が必要となります。学科の内容としては、水上オートバイも船舶ですから、やはり船舶に関する専門的なものとなります。

海でのマナーから、船舶に関する法律、船の交通ルール、水上オートバイの取り扱い、エンジンに関すること、海の天気についてなどの広い範囲から出題されます。ただし、どれも基礎的な内容ですから難易度はそれほど高くありません。過去問題を十分に復習すれば、合格は決して難しくありません。

しかしながら安易に考えすぎないようには注意して下さい。特殊小型船舶の試験で不合格になる人のほとんどは学科で失敗しています。学科試験はやはり勉強しておかなければ落ちてしまうということを心掛けておきましょう。

なお、学科は、国家試験も、国家試験免除の教習コースも同じ内容の試験となります。

特殊小型船舶免許の実技試験

実技試験は、ほとんどの人が一発で合格されています。特殊小型船舶の実技試験は、水上に浮かべた6つのブイを決められたコースで旋回します。コースを間違えずに指定された速度で旋回できればまずは合格できます。

よくある失敗例は、コースの間違い、波や風で揺れますので恐怖心から指定されたスピードが出せない、ブイを落水者に見立てた人命救助の失敗、などがあります。

実技試験には決められた操縦の仕方がありますので、友人に水上オートバイに乗せてもらったことがあるから程度の経験だけでは合格は難しいかと思われます。スクールで実技講習をしっかりと受けて試験に臨むようにしましょう。

なお、実技も、国家試験と国家試験免除の教習コースとは、同じ内容の試験です。

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